フォルクスワーゲンのEPC＆エンジン警告灯でご入庫です

岐阜県羽島郡笠松町の輸入車整備専門店リズテックです。
今回は、岐阜市のお客様より平成24年式フォルクスワーゲンのEPCランプ点灯・エンジンチェックランプ点灯修理のご依頼をいただきました。

ご相談内容は、

• メーター内に EPC警告灯 と エンジン警告灯（チェックランプ） が点灯

• アイドリングが不安定で、振動や吹け上がりの違和感がある

という症状。
輸入車オーナー様なら、警告灯が2つ同時に点くとかなり不安になりますよね…。

まずは診断機で現在の状態を「見える化」

安易な部品交換ではなく、
まずは診断機を接続して故障コードをチェックします。

• エンジン制御系の故障コード読み出し

• ミスファイア（失火）関連の履歴を確認

• 各気筒の点火状況・回転数の変動をチェック

その結果、イグニッションコイル不良による失火が疑われる状態でした。

不調の原因はイグニッションコイル不良

アイドリング不調やエンジンチェックランプの定番トラブルのひとつが、このイグニッションコイルの故障です。

イグニッションコイルは、

「バッテリーの電気を、スパークプラグが火花を飛ばせるレベルまで高電圧に変える重要パーツ」

であり、これが弱ってくると、

• アイドリングがガタガタする

• 加速時に息つき・パワーダウン

• EPCやエンジンチェックランプが点灯

といった症状が現れます。

今回は、診断結果と実際の症状を総合して、
イグニッションコイルの交換を実施しました。

イグニッションコイル交換後はアイドリングも復活

不良イグニッションコイルを交換後、再度エンジン始動。

• アイドリングのバラつきも収まり

• アクセルレスポンスもスムーズに

• EPCランプ・エンジンチェックランプも消灯

最後に診断機で故障コードを消去し、
試運転で再発がないことを確認してご納車となりました。

EPC警告灯・エンジンチェックランプは「様子見NG」です

今回のように、

• EPC警告灯

• エンジンチェックランプ

• アイドリング不調・振動

が出ている場合は、
そのまま走行を続けると、触媒など他の部品へ負担がかかるケースもあります。

「一度点いて、消えたから大丈夫かな？」
というご相談も多いですが、
一度でも警告灯が点いた場合は、一度診断機でチェックすることをおすすめします。

岐阜でフォルクスワーゲンの警告灯修理ならリズテックへ

リズテックでは、今回のフォルクスワーゲンをはじめ、

• フォルクスワーゲン

• アウディ

• BMW・MINI

• メルセデスベンツ　など

輸入車専用の診断機を使用し、
警告灯の原因特定から修理・リセットまでワンストップで対応しています。

• EPCランプが点いた

• エンジンチェックランプが消えない

• アイドリングがブルブルしている

• 他店で原因不明と言われた

といったお悩みも、お気軽にご相談ください。

輸入車整備・車検・修理・板金塗装専門店 リズテック（Riztech）
岐阜市・各務原市・羽島市・大垣市周辺からもご来店いただいています。
お電話・お問い合わせフォームから、事前相談も大歓迎です。