岐阜県岐阜市のお客様より、
平成20年式 アルファロメオ159スポーツワゴン（SW）の板金塗装・保険修理 をご依頼いただきました。

大切に乗られているイタリア車ということで、仕上がりのクオリティはもちろん、
“保険修理でも、きちんと輸入車に合った作業をしてくれる工場を探していた”
とのことで、リズテックにお任せいただきました。ありがとうございます。

今回のご依頼内容

今回はフロントまわりの損傷に対する 板金塗装修理＋各部調整 がメインです。

実施作業内容：

• フロントバンパー脱着

• フェンダーライナー左右脱着

• ボンネットフード付属品脱着・板金塗装

• フードロック調整

• カウルトップ脱着

フロント側のチリ（隙間）が微妙にズレていたり、
開閉時のフィーリングも崩れてしまうケースが多い箇所なので、
ただ交換・塗装するだけでなく、各部の“位置”と“動き”の詰め がポイントになります。

フロントバンパー脱着＆フェンダーライナー左右脱着

まずはフロントバンパーを車両から外し、
左右のフェンダーライナーも取り外して 内部の状態をチェック していきます。

• 取付部の変形や歪みの有無

• クリップ・ボルトの損傷

• アンダーカバーとの干渉

こういったところを一つひとつ確認しながら、必要に応じて修正・調整を行います。
見た目はキレイでも、裏側の位置関係が狂っていると 走行中のビビリ音や干渉音 の原因にもなるため、
リズテックではこのあたりも抜かりなくチェックしています。

ボンネットフード板金塗装＆付属品脱着

ボンネットフードは、へこみ・歪みをしっかり修正してから塗装へ進みます。

• ボンネットインシュレーター

• ウォッシャーノズル

• エンブレム など

塗装に影響する付属品は一度外し、
鉄板の素地からしっかりと成形 → 下地処理 → 調色 → 塗装 → クリア仕上げ
という流れで作業を進めていきます。

アルファロメオ特有の色味やツヤ感がきちんと出るように、
輸入車向け塗料でボディカラーを丁寧に調色 し、
周囲のパネルとの色のつながりも意識しながら仕上げています。

フードロック調整で“閉まり方”も新品レベルに

ボンネットフードの立て付けが変わってしまうと、

• 片側だけチリが広い／狭い

• 閉めたときに「ガコン」とイヤな音がする

• 半ドアっぽい見た目になる

といった症状が出ることがあります。

今回は フードロック位置の調整 を行い、
左右のチリ・高さをしっかり合わせ、閉めた時の“節度感”も気持ちよくなるようセッティング。

見た目も操作感も、修理前より良くなったと言っていただけるような仕上がりを目指しています。

カウルトップ脱着＆防水まわりの確認

フロントガラス下部の カウルトップも脱着 し、
内部の状態や防水まわりのチェックを行っています。

• クリップの割れ

• 経年劣化による浮き

• 排水経路の詰まり

このあたりは長く乗られているお車ほど問題が出やすい場所です。
今回は修理に合わせて状態確認もしっかり行い、
安心してお乗りいただけるように仕上げてあります。

保険修理でも「輸入車クオリティ」で

今回のアルファロメオ159SWも 自動車保険適用での修理 でしたが、
リズテックでは保険修理であっても、

• できる限り 元のボディラインを活かす板金作業

• 輸入車対応の塗料を使った 色合わせ・ツヤ合わせ

• 各部のチリ・クリアランスまでこだわった 組み付け・調整

といったポイントを大切に作業しています。

「保険修理だから、とりあえず直ればOK」ではなく、
“せっかくなら、修理前より気持ちよく乗れるように” を意識して仕上げています。

岐阜でアルファロメオなど輸入車の板金塗装・保険修理はリズテックへ

岐阜県岐阜市・羽島郡・各務原市・大垣市周辺で、

• アルファロメオ

• フィアット

• BMW／MINI

• メルセデスベンツ

• アウディ　など

輸入車の板金塗装・保険修理・事故修理 をお考えの方は、
岐阜県羽島郡笠松町の 輸入車整備・板金塗装専門店「リズテック」 にぜひご相談ください。

小さなキズ・ヘコミから保険を使った修理まで、
お客様のご要望とお車の状態に合わせて、最適な修理方法をご提案いたします。