【作業実績】ミニクロスオーバー(R60) ハイプレッシャーポンプ交換

岐阜県羽島市のお客様より、
平成23年式 ミニクロスオーバー（R60） がエンジン不調とのことで入庫されました。

■ 入庫時の症状

• エンジンチェックランプ点灯

• エンジン始動不良（始動がかかりにくい）

症状確認後、輸入車専用診断機にて診断を行ったところ、
燃料系統の部品で ハイプレッシャーポンプ に不具合があることが判明しました。

■ 今回の作業内容

1. 診断機接続・故障コード確認
   燃料圧力異常のエラーを確認。

2. ハイプレッシャーポンプ交換
   燃料を高圧にしてインジェクターに送る重要部品。

3. フューエルホース交換
   劣化や汚れの影響を防ぐため同時交換。

4. フューエルパイプ交換
   燃料漏れや圧力低下防止のため交換。

5. 関連ボルト交換
   再使用不可の締結部品を新品に交換。

6. エンジン始動テスト
   スムーズに始動し、アイドリングも安定。

7. エラーコード消去
   診断機でリセットし、再発がないことを確認。

■ 作業後の状態

部品交換後はエンジンのかかりも良くなり、チェックランプも消灯。
安心してお乗りいただける状態になりました。

燃料系部品、とくにハイプレッシャーポンプは経年劣化や燃料品質の影響で不調が出やすく、
始動不良や走行中のパワー不足の原因になることがあります。

🚗 リズテックでは、MINIをはじめ輸入車の診断・修理に対応しています。
お困りの症状がありましたらお気軽にご相談ください。